9月 進捗と近況 定例報告

制作過程

進捗が遅れたことへのお詫び

2ヶ月振りのアップになってしまいました。
進捗の期間が空いてしまい申し訳ありません。
しかも肝心のゲーム製作の方は、余り進捗はありません(汗)
ただ、もちろん何もしていなかった訳では無く、作業自体は行っていました。

何をしていたのかと言うと、ゲームのシナリオを書き始めていました。
今まで製作したことのあるジャンルとしては、アクションゲームやシューティングゲーム
パズルゲームなど様々ありますが、ストーリーなどは、あって無いようなものばかりで
会話を行うような、ある程度の文章が必要な作品は今回が初めてです。

シナリオをどのように管理しようかと言うのが起点となり
色んなソフトを探してみましたが、思ったようなものが見付かりません。

有名なところだと「ティラノスクリプト」と言うソフトがあり
ノベルゲーム作るなら、これで一本で事足りると言うぐらい機能が備わっていますが
作りたいジャンルがそもそも異なる点と、タグが決められてしまっているので
ソフト側に合わせる必要があります。なので、ちょっと難しいかなと・・・
シナリオだけ、こちらのソフトで管理と言うのが、少し無理があります。

探した中で自分の理想に近いのは「Twine」と言うソフトでした。
こちらのソフトもWeb上のゲームを作るには確かに機能が揃っています。
ですが行いたいのは、独自のタグを付けた文章の管理が行いたいのです。
むしろ、やりたいことはそれだけです。

普通に独自のタグを入れて、書いていけば良い話になりますが
タグだらけの文章になると、肝心のシナリオが読みにくいんですよね。

シナリオが読みやすく、どこにタグを打ったのかも分かり易い
そんなソフトがあれば良いのになと思って、血迷ってしまいました。

無ければ、作れば良いと・・・

チャットGPTの導入とエディタ作成

正直システム開発は、ほぼ触ったことの無い素人です。
ですが、調べている時間は余りありません。

そこで今流行の、チャットGPTを試しに使ってみることにしました。
人間の仕事に取って代わられると言われている、AI機能を搭載したサービスです。

私的にはAIと聞くと一昔前に流行った「どこでもいっしょ」が出て来ますが
チャットで会話してみると、当たり前ですが全然違います。
何か進化の速度が凄まじいですね、子供の頃に描いていたAIがそこにいます。

何か質問すると、秒で論理立てられた長文の回答が返って来ます。
システム開発する為のテンプレートがいくつかあり
どれ選べば良いのか分からなかったので、GPTに聞いてみると
速攻で違いや、選択の基準みたいなのを教えてくれます。

試しに、簡単なコードも書かせてみましたが、一瞬で仕上がりました。
これは冗談抜きで凄いです、これならゲームも一瞬で完成するのではと思いましたが
流石に、そんな甘くはないですね。

GPTの実力はいかに・・・

今回どれほどのものかと、ある程度GPTにお願いして書いて貰いましたが
最初は何でもできる万能なAIに見えましたが
メリット・デメリットはあるように感じます。

AIだけでソフトを作り上げることも、頑張れば出来なくも無いですが
それには自分で作り上げられる力があることが、まず前提になるかと思います。
なんか矛盾した回答になってしまいますが、指示が的確にできないと難しいですね。
そもそも的確な指示が出来るなら自分で作れるだろうと、そう言う矛盾も発生します。

何故そう思ったのかと言うと、規模が大きくなるに連れてバグは必ず出て来ます。
あくまで個人的な見解なので、上手く使いこなせてる人は違うのかもしれませんが
私が感じるGPTの一番の欠点は、全体を把握してプログラムを組めないことです。
的確なデータを渡せば、ある程度は整合性の取れたコードを書いてくれますが
読み取れる情報量に限りがあるところと、何というか線で結んでくれないんですよね。

一回一回、点で考えるので、バグが出た際の根本解決が難しいです。
バグの修正を頼むと、すぐに新たな変数作ったり、メソッドを追加してとか
なんて言うか突貫工事みたいなことを始めるんですよね。

もちろん、それで上手く行く場合もあります。
ただもっと根本的な理由だと、一生解決が不可能だろうと
どんどん泥沼に嵌まって行く印象です。

折角なので、ゲーム製作の方でも活用していこうとは思いますが
使い方をしっかり考えて行わないと、大変なことになるなと感じました。

悪いところばかりではなく、良いところも沢山あります。
自分で検索して調べるぐらいなら、GPTに聞いた方が早いみたいなところはあります。
何か知らない機能を調べるのも、リファレンスで確認するより丁寧に教えてくれるので
そう言った学習面では、相当なメリットを享受できるかと思います。

要は、最終的に判断して行動や実行に移すのは貴方だけれども
その手助けは、貴方のレベルに合わせて、いくらでも行いますよ。
と言う考え方が一番合っているのかなと思います。
達成する為に手は抜けないけど、楽はできると言った感じです。

完成した製作ツール

前置きが長くなりましたが、一ヶ月弱掛けて完成したのがこちらになります。
尚、細かいバグがまだ色々残ってますので、公開は現状では考えていません。

まずは全体像です、左側にテキスト(シナリオ)を管理するツリーがあり
フォルダなどを使って仕分けを行います。名前は1章・2章と分けても良いですし自由です。

右側はタブで区分けされていて「テキスト編集」「コード編集」「遷移」「ビジュアル表示」と
4段階に機能が分かれています。

「テキスト編集」タブが、主にシナリオを書くメイン画面になります。
自分で設定した独自のタグを挿入することができ、タグには単一・範囲の二種類が存在します。
タグは短縮コードと言うのを付けて□で囲ってあります。
画像ではアルファベット1文字ですが、3文字でも日本語でもOKです。

また、文字に色を付けられるようにもしてみました。
【主人公】【NPC】を見出しっぽくできると、後で確認する時に見やすいかなと。

「コード編集」タブでは、生のテキストデータが表示されます。
タグが独自で設定したものが表示されています。
実際にゲームで使用する際は、こちらのテキスト内容を使用する感じです。
これだと、シナリオが読みにくいので、テキスト主体と、出力主体で分けました。

こちらは「遷移(Links)」タブになります。
テキスト同士の遷移や、分岐の繋がりを登録する箇所になります。

「遷移」タブで設定した内容が「ビジュアル表示」タブに表示されます。
簡易的な流れが分かれば十分ですので、こちらの画面は、おまけ的な要素になります。

こちらは、ゲームで使用するタグを登録管理する「コード規定」画面になります。
![“タグ”] みたいな感じで登録されていますが、code[“タグ”] でも #(“タグ”) でも
自分のプログラムに合わせて自由に設定でき、かつ複数登録できます。

こちらは、実際のタグ部分を登録管理する画面になります。
「コード規定」で設定した規定にリンク登録させて行く形になります。
複数のゲームで異なる規定に対応できるようにしています。

実用的ではないですが、ハイブリッドで使用することも可能です。
タグの種類が多すぎて、明確に分けたいときや
異なるゲームで規定が異なる場合などを想定してますが
想定のことが起こるのかと言われると謎です。拡張性だけ持たせた感じです。

とりあえず、独自のタグが挿入できて、テキストが見やすく、ある程度の流れが把握できる
そしてテキストの管理もしやすいと言った、理想通りの仕様のものが出来たかと思います。
ちょっと脇道にそれましたが、この自作ツールを使用して
シナリオを書いて行きたいと思います。

次回に向けて

ゲームの実行画面の方ですが、歩行処理などの操作系はある程度作ってあるので
次回は、製作済みや追加したモデルを読み込んで、少し見た目が魅せられればと思っています。

GPTも試行錯誤しながらの使い方だったので、色々と大変な部分もありましたが
使わなかったら、こんなに早く完成していなかったと思うので
こちらも、良いツールに出会えたかなと思います。

ここから、ゲーム製作の方も加速させていきたいですね。
長々となりましたが、読んで下さり、ありがとうございました。

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